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◆ 旅行記 ◆

 高田・春日山旅行記(2016年8月)

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 今回は新潟県にある高田城跡に行ってみようと考えました。奇しくも高知城の後ということで、2連続日本三大夜城です(ちなみにあと1つは大阪城です)。櫓のライトアップを楽しみに向かいます。1泊の旅行ですので、あと1日は高田から近い春日山城跡に行くことにしました。更に、本州最後の都道府県となる新潟県入りとなります(何で東京都に住んでて新潟県が最後になるのか謎ですが…)。今回は夏の青春18きっぷで向かいます。まずは高崎まで高崎線で移動。途中で食べる用の駅弁を購入。写真はこれに乗った訳ではありませんが高崎での107系。
 ※この時はまだ引退宣言もされていませんでしたが、107系は2017年9月に引退しました
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 高崎での107系。
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 115系に乗って水上まで向かいます。高崎より先は吾妻線と両毛線しか乗ったことありませんので、分岐する渋川から先は初乗車になります。
 ※こちらもこの時はまだ引退宣言もされていませんでしたが、115系は2018年3月に引退しました
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 115系からの群馬の車窓。群馬だけあって山が良好。
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 水上に近付くと川車窓になってきます。
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 沼田駅停車中の対向の115系。渋川から先では沼田が一番乗り降りある印象。
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 群馬の景色。高崎〜水上は、沼田までは右側、沼田からは左側の車窓が良好な印象。
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 水上に着きました。いわゆる水上ダッシュが催されており、黒磯みたく写真左側の狭い跨線橋に人が犇めいての乗り換えになります。4両の写真の車両に乗車。115系からの乗り換えですが、意外に新しめな車両です。4両ならば何とか座れるという混雑でした。
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 左上は乗車した115系のシート、右上は水上駅にある看板。下2枚はこの先にあるトンネル駅の駅名標です。このトンネル駅2つはいわゆる秘境駅として有名だったようで、機会を見つけて降りてみたい所です。
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 水上駅。左から右に乗換です。
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 水上を出ますと15分くらいずっとトンネル内を走ります(いわゆる上越国境区間です)。トンネルを出ると、真夏でも窓の外側が曇っており、しばらく曇りで景色がマトモに見えません。あと、新潟県入りです。どこだったか忘れましたが、ブルートレインの客車が留置されていました。
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 車窓からの上越新幹線の高架。新潟だけあって田んぼが多いです。
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 長岡着。次は信越本線に乗り換えで直江津へ向かいます。また115系です。3両。宮内でも乗り換えられますが、時間が許せば長岡で乗り換えた方が良いです(着席の都合上)。この区間は青春18きっぷポスターで有名なあの景色が観られるとのことです。
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 115系。新潟地区はこのカラーリングの模様。
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 長岡駅駅名標、115系の行先幕、車内からの古そうな車両、115系のシート。
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 途中の貨物車両基地。
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 やはり新潟な車窓が続きます。
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 車内からの北条駅。
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 鯨波を発つと、長岡〜直江津間の良車窓区間です。
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 日本海。山陰本線での日本海を思い出します。
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 日本海。夏なので荒波ではないですが…。
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 遂に青春18きっぷポスターで用いられた青海川駅に。ここは車内から撮影している人が多かったです。ホントに海に面した駅です。
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 日本海。間もなく直江津です。そう言えば水上〜長岡間にある六日町でほくほく線に乗り換えできますが、長岡〜直江津間にある犀潟で再会します。別料金にはなりますが、ほくほく線利用の方が1時間程度速いようで、ワープ手段としては十分有用だそうです。次回があったら検討します。なお、北海道東日本パスならばほくほく線に乗れます。直江津まで安く速く行くのであれば北海道東日本パスはオススメ度高いでしょう。
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 直江津着。左は越後トキめき鉄道妙高はねうまラインの車両、右はほくほく線の車両。
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 乗車した115系。
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 越乃Shu*Kura駅名標。
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 直江津駅名標。今は越後トキめき鉄道の管轄になっています。3セク化される前はJR東と西の境界駅だったようで、見てみたかったですね…。あと、そう言えば山陰本線にも直江駅なんてありましたね。
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 115系。
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 直江津駅には広めな待合所もありますので、ここで昼食にします。高崎で買った駅弁・上州舞茸弁当。1,100円。ただ、駅弁は直江津でも普通に売っていました。
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 直江津駅北口。栄えているのはこちら側です。駅出てすぐの所に蕎麦屋があります。飲食ならばそれ程不自由しなさそうです。
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 直江津駅北口。今はJR東はともかく、西がいた雰囲気は一切感じられません。
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 直江津駅南口。こちらは公園しかないです。
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 ホームに戻ると違うカラーの115系がいました。右は元北陸本線を走る越後トキめき鉄道の日本海ひすいラインの車両。ただ、この車両はJR西の車両に似る印象。てか3セクの方が車両新しいのか…。
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 高田に向かいます。ここからは3セクですので青春18きっぷだろうが運賃が必要です。
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 乗車した車両。
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 2駅なのですぐに高田到着。高田駅名標。高田駅は有人改札です(信越本線時代は自動改札だったようですが、何故か時代に逆行したようです。あとは有人ですので、確実に青春18きっぷでは抜けられません。まあ、そんなの対策に有人改札に戻したりはしないでしょうが…)。
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 高田城を観に行きます。途中にあった鉄人28号。
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 高田公園着。とりあえず櫓の開放時間の都合上、先に櫓を観ます。
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 高田公園の蓮。上越蓮まつりやってました。東洋一の蓮と言い切っています。
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 高田公園の水鳥。
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 高田公園の噴水。
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 高田城のお堀。高田城には石垣がありませんので、石垣好きには微妙かもしれません。
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 高田城の櫓(三重櫓)が見えてきました。
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 高田城の櫓。
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 高田城の本丸跡。
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 高田城櫓。
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 櫓の近くにある休憩所の桜開花状況の掲示。東日本大震災では入園者が2/3に落ち込んだ模様。あと、大河ドラマはそれ程入園者増には繋がっていない模様…。どうでもいいですが、天井が管理人の旧居を思い出します。
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 高田城三重櫓。中に入ります。
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 松平家嘉門。中は写真撮影可です。
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 高田城本丸ジオラマ。1600年代後半を再現したとのこと。
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 復元瓦のモデル。発掘瓦。
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 発掘した瓦。
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 復元した瓦。
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 復元した瓦。
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 2階には近隣の春日山城と福嶋城の展示があります。この2つの城跡に行くのであれば、併せて見ておくと理解が深まりそうです。こちらは春日山城の展示。見ての通り山城の雰囲気。
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 こちらは福嶋城の展示。今回はこちらは行きませんが、次の機会には行きたいものです。
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 高田城噴出門模型。
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 高田城本城御門模型。
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 刀剣の展示。
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 高田城三重櫓ペーパークラフト。
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 南側妙高山方面。ただ木に囲まれている感じの景観です。
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 三重櫓からの展望。基本は山か木の景色です。
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 三重櫓からの展望。
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 三重櫓からの展望。
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 三重櫓からの展望。
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 櫓3階の天井。
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 三重櫓を出ます。中は1時間程度あれば観られます。あとは日本三大夜城とまで言われるライトアップを楽しみにして、一旦後にします。
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 高田城櫓。
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 高田城櫓とお堀。
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 妙高山と蓮。
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 蓮。ホテルに向かいます。
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 えちごトキめき鉄道高田駅。城と教会を合わせたような様相。
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 高田駅前。高田駅は出入口は1箇所だけです。左手にニューデイズがあり、土産や地酒が買えますが、20時半までなのに注意です。
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 ホテルにチェックイン。ちょっと古めのホテルでしたが、部屋の広さはまずまずの印象。高田は意外にホテルは結構あります。
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 ホテルからの景観。山は見えますが、特に良展望でもないです。
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 上越の地酒・能鷹。甘さ、辛さ、苦さを良い具合に併せもっており、一気には行きづらい味です。250円。
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 今回は周辺の飲食処の少なさを危惧して、夕朝食付プランにしました。こちらはホテル夕食。メニューを選べる分、出てくるまで15分程度かかります。実際は、居酒屋かラーメン屋ならば近くにはあります(ただ、ラーメン屋でさえ午後10時までの営業ですのでご注意を)。安価に済ませたい人はコンビニか、ちょっと歩きますがモスバーガーになると思います。話を戻して、この夕食は天ぷらが気に入りました。
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 夜の高田駅前。そう言えば高田は、昼はあまり人いない印象でしたが、夜は酔っ払いが多かった印象がしました…。
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 夜の高田商店街。先程も述べた通り、終了が早めな店が多めです。
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 夜の高田駅前。意外にここに溜まっている人はいませんでした。
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 夜の高田駅。ステンドグラス様の箇所は特に明るくならない模様。
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 夜の高田公園。道中の道が車が通らないと足元が見えない暗さになりますので、ある人は懐中電灯やライトがあった方が良いです。
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 噴水がライトアップしていました。なかなか良好で、これは櫓のライトアップが期待できそうです。
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 昼はこれの存在に全く気付きませんでした…。
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 高田城三重櫓のライトアップ。緑色のライトアップで、お堀への水鏡と合わせて見事です。
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 高田城櫓のライトアップ。
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 高田城櫓のライトアップ。
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 高田城櫓のライトアップ。逆さ櫓が良好。
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 高田城櫓のライトアップ。同じく逆さ櫓が良好。
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 高田城櫓のライトアップ。
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 極楽橋。控え目ながらもこちらもライトアップはされており、逆さ極楽橋がお堀に水鏡します。
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 高田城櫓のライトアップ。
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 極楽橋のライトアップ。
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 高田城櫓のライトアップ。
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 高田城櫓のライトアップ。夜でもここまで上がれます。
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 高田城櫓のライトアップ。
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 高田城櫓のライトアップとお堀の噴水。
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 高田城櫓のライトアップとお堀の噴水。日本三大夜城と言われるだけはあると思いました。日本三大夜城の中では一番小さいですが、一見の価値はあると思います。ホテルに戻ります。
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 2日目になりました。ホテルの朝食。朝食は固定メニューのためすぐ出てきました。
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 高田駅の越乃Shu*Kura駅名標。高田駅はまず対向行き違いがあります。春日山城跡へ行くため、最寄り駅(1駅ですが)の春日山駅に移動。
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 春日山駅着。春日山駅名標。
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 駅ホームから上杉謙信公をアピールするようなのぼりがあります。
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 春日山駅駅舎。一応有人改札駅です。コインロッカーがありませんので、大荷物では来ない方がよいです。
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 春日山駅前。少し歩くとクスリのアオキとかありますが、駅前は何もないです。
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 少し歩くと石垣がありました。
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 ある程度は道中案内もありますが、登山口まででも駅から2kmありますので、地図は用意推奨。
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 上杉謙信展をやっている資料館が道中にありますが、登山がどれだけかかるか読めませんので、下山したら観ます。今はスルー。先に書いておきますが、ここも恐らくコインロッカーの類はないです。
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 春日山城大手道(登山口)。ここまで駅から2kmあります。ここから2kmの登山となります。書き忘れましたが、初めての方は雨なら登山は止めた方がいいです。あと、この日は日本最初の山の日(2016年8月11日)でした…。
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 最初は開けた景色です。
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 ある程度進むと登山な感じに。岐阜城や備中松山城程険しくはないですが、竹田城と同ランク程度には厳しめです。
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 登山道。
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 登山道。少し獣道に。
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 登山道。
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 一時開けた場所に出て、ここは番所跡とのことです。
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 登山道。
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 登山道。
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 登山道。
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 登山道。
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 また開けた景色になり。南三の丸屋敷跡とのこと。どう見ても畑ですが。
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 しばらく開けた道が続きます。
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 登山道。
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 柿崎和泉守屋敷跡。何もないのですが、景色は良さそうな予感。
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 柿崎和泉守屋敷跡からの景観。春日山市街を臨む。
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 上記のズーム。
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 上杉景勝屋敷跡。ここも特に何もないのですけど…。
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 上杉景勝屋敷跡。
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 もう山頂は近いと思われるのですが、ここから急に道が狭くなり、急に危険度が上がります。
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 景観は良好ですが、道が危険ですので、じっくり見てられません。
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 謎のキノコ。
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 井戸丸跡。ああ、あと給水所や自販機も道中皆無ですので、夏季は水分はしっかり持参して下さい。
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 最後の山頂への階段。
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 山頂に着きました。意外に人がいました。
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 山頂の本丸跡。例によって何もないのですが…。
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 山頂からの春日山市街。
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 山頂からの春日山市街と越後トキめき鉄道の線路。
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 山頂からの直江津港と米山。写真左手が福嶋城跡の模様。
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 とのこと。
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 天守閣跡。単に立入禁止となっています。
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 山頂からの高田市街。高田城は分かりません。
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 こういうのほほんとした景観もあります。下山します。駅から登山口までが約30分、登山口から山頂までが約45分かかりますので、ご留意下さい。
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 道中の博物館の上杉謙信展を観ます。上杉謙信公像。
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 上杉謙信公と春日山城展。写真撮影は可です。ここは案外人がいました。
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 アングル的に斜めにしか撮れない謙信公の言葉の展示。
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 謙信公直筆第一義額。
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 甲冑。
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 春日山城の出土品。
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 川中島合戦図屏風。
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 聚楽第。
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 上杉謙信が武田信玄に斬りかかったとされる刀。これで博物館を出ますが、この展示も真面目に観ると1時間は必要です。
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 クスリのアオキで酒と昼食を購入し、電車の時間までホームで飲食していました。春日山駅から直江津駅へ向かいます(また1駅)。1駅毎に城跡があるのはなかなか凄いですね、この地区。
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 左が乗車した車両。
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 左は雪月花という観光列車の模様。直江津、割と色んな車両を観ることができます。
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 雪月花側面。
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 雪月花側面。
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 雪月花。
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 左の115系で宮内へ向かいます。
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 関川。   
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 ほくほく線と分岐する犀潟駅。また六日町で再会となります。
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 ほくほく線の車両。
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 白い橋。
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 米山登山口。
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 赤い橋。この橋、展望良さそうですね…。
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 また青海川駅。例によって、ここは撮影している人が結構いました。
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 また赤い橋。
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 新潟な景色に。
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 これは何なのでしょうか。
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 115系行先幕と、先に水上からの115系のシートと最後のいつものシートを載せておきます。
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 そうしている内に宮内で乗換です。時間的に長岡まで行けません。
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 宮内駅駅名標。
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 またこの新しい車両ですが、阿鼻叫喚の混雑でしたので、景色も楽しめませんでした…。そして、越後湯沢でタブレットの液晶が壊れたようです(後日、HDMIケーブルでテレビに投影してデータは救出できましたが…)。
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 水上はダッシュ乗換を制して、何とか着席し高崎へ。
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 高崎駅での115系。
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 夜の高崎駅西口。
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 夜の高崎駅東口。
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 ヤマダ電機高崎本店。ヤマダは高崎が本拠地ですので、高崎では明らかにビックカメラ以上の勢力があります。
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 高崎駅東口。
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 ヤマダ電機5階に入っているラーメン屋・そうじゃ屋で夕食。醤油ラーメンにしては気に入りました。合わせて950円。
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 高崎線で帰宅。以上で高田城跡と春日山城跡の旅行記を終えます。この地区は次があれば福嶋城跡になりますね。長岡城跡も観られませんでしたので、通りついでに観られればと思います。往復使うと長岡に寄れませんから片道はほくほく線で移動にしても面白いかもしれません。あとはこれで本州全都道府県、日本三大夜城制覇となりました(まあ、鳥取県は米子に1時間ちょっと立ち寄っただけですので、あまり行ったという実感はないのですが…)。
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