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2015年は社会人になって初めて年末5連休となりましたので、日本最長の在来線・山陰本線の全線乗り鉄を計画しました。冬が日本海の景観が特に良いらしく、時季的にも丁度よさそうでしたので、決行しました。ただし、山陰も雪が降りやすい場所でしたので、その点が心配でしたが、天気予報は1日目のみ雨で、2〜5日目は晴で、雪が降る可能性は少ないという直前予報でした。まずは山陰本線の始発駅・京都まで夜行バスワープします。夜行バス乗り場の東京駅へ。なお、今回の旅行は5日間で長いため、前後編に分けさせて頂きます。前編はタイトル通り山陰本線京都発〜下関着です。写真は東京駅付近。 |
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東京の銀だこで夕食。夜行バスに乗ります。京都での一番最初の福知山行に乗るため、できるだけ6時丁度までに着くバスとしましたが、これが結構窮屈でした…。あと、年末はバスがかなり高いです。少なくとも3列シートのバスだとJR運賃より高いです…。 |
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1回目の開放休憩、海老名サービスエリア。ここまでは寝ないのはいつも通りですが…。 |
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2回目の開放休憩、NEOPASA浜松。窮屈なせいか、海老名からここまで一睡もできませんでした…。海老名〜浜松が超長く感じました…。 |
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3回目の開放休憩、モテナス草津。真冬ではまだ真っ暗です(京都着も真っ暗でしたが…)。浜松出てからは何とか眠れましたが、草津出ると割とすぐ京都ですので、浜松〜草津間の2時間位しか眠れませんでした…。これが後に響いてきます。 |
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京都着。京都駅近くのローソンで朝食を買い、山陰本線ホームへ向かいます。何故か30番台の異様に大きな数字のホームです。 |
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無事、福知山行の一番列車には間に合いました。間に合わなかったら和田山まで特急きのさきに乗らなきゃダメな行程でしたので、その点では一安心…。福知山城も観光してみたいですね。 |
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電車を待っている間に朝食。先程ローソンで買った物。ここは時間がタイトなので致し方ないです…。 |
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京都出てしばらくしたら夜が明けました。曇り空なのであまり夜明けっぽくありませんが…。 |
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和知駅。デカいJR西のマークが印象的でした。 |
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福知山城。車窓からならば去年の竹田城の際にも見ました。福知山〜豊岡は海も見えず、正直眠めな車窓です。しかも、豊岡までずっと混雑する方向でしたので、窮屈目でしたね…。豊岡からは下関まで各駅停車は原則気動車です(特急用に城崎温泉までは電化はされていますが。この先の米子〜西出雲間の区間列車は電車のこともありますが)。 |
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玄武洞駅。なかなかレトロな駅。豊岡〜浜坂間はここや餘部とか鎧など駅として見所のある駅が多めなようです。豊岡を出ると遂に右側車窓に日本海が姿を現します。この後、城崎温泉を通り過ぎます。熱海みたいな雰囲気を感じました。道中、城崎温泉と香住はそれなりに乗り降りがあります。この区間はたまに雨が降りました。 |
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遂に現れた日本海。冬季は荒波な傾向のようです。 |
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道路と日本海。 |
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日本海。 |
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道路と日本海。豊岡までは普通の田舎路線と言った感じですが、豊岡からは偉大なるローカル線と言われて差し支えのない景観が続きます。 |
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キハ40系の後面展望。 |
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浜坂で鳥取行に乗換ですが、1両だったので左上写真の通り通勤電車級の混雑していました。この区間は車窓が撮れませんでしたが、浜坂〜鳥取間は兵庫県と鳥取県の県境区間なこともあり、閑散としていました。日本海も浜坂出てすぐくらいしか見えなくなります。鳥取まで道中の乗り降りはほとんどありません。鳥取で突然の高架になります。鳥取でダッシュし、何とか写真右下の席(ただし進行方向と逆向きにしか窓がなかったのですが)を取れました。2両。しかし、鳥取は、高架駅で、両隣駅が結構残念な駅、砂丘が近くにあると、静岡県の浜松駅みたいな印象を受けました。 |
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鳥取〜米子間も時々日本海が見られます。相変わらず荒波です。この区間は完全に雨でした。 |
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プロペラ。 |
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上2枚は由良駅の景色。狂気の沙汰ですな…。そして、ようやく米子着。鳥取〜米子間は倉吉までは乗客は減っていきますが、倉吉からは増えていきます。夜行バス+青春18きっぷだと米子まででここまで大変だったとは…。サンライズ出雲がいかに快適だったかが分かります(それでまだ出雲市まで1時間ちょっとありますがね…)。 |
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米子駅でちょっと接続待ちがあるので、本当は米子城跡を観る予定でしたが、雨が強いので、米子駅鬼太郎ホームを観ることに変更しました。今回は乗りませんが、0番(霊番)、1番乗場が鬼太郎一色になっています。 |
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米子駅鬼太郎ホーム。 |
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米子駅鬼太郎ホーム。 |
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米子駅鬼太郎ホーム。 |
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米子駅鬼太郎ホーム。 |
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米子駅鬼太郎ホーム。ちと写真の枚数の都合上、下2枚はこれから乗る松江に向かう気動車と松江駅駅名標。 |
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米子駅駅前。雨が強いです。 |
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何とか駅前の車輪まで接近しました。米子は山陰鉄道の発祥の地らしいです。 |
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意外に山陰の鉄道で一番古いのって先程の鬼太郎列車の路線(境線)らしいですね…。三江線や木次線って廃線が囁かれていませんでしたっけ…? |
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米子駅。駅ってより学校や役所って感じの見た目。ちなみにこの米子駅に入っているセブンイレブンが鳥取県で最初のセブンイレブンらしいです。 |
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米子駅でサンライズ出雲と東京のアピールをしていました。実際、米子の方は東京に行ったりなどするのですかね…。 |
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4月も見たような気がしますが、鬼太郎列車。米子城跡のリベンジと一緒に境線も乗ってみましょうかね。 |
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1日目の宿を取ってある松江まで向かいます。長かったですが、これが本日最後の列車。鈍行旅ならば米子か出雲市で宿取った方が効率はよいのですが、国宝指定された松江城を見たく、松江にしました。安来駅着。そう言えば月山富田城跡が近かったですね、安来。 |
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中海。米子〜出雲市の間はしばらく日本海からは離れますが、水景色は観られます。 |
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松江着。山陰本線の距離的な中間点はほぼ松江のようです。いきなり“祝・松江城国宝指定”。 |
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松江駅構内にある松江おでんでも昼食に食べようかと思ったのですが、店が見当たりませんでした。クローズしてしまったのでしょうか…。代わりにたたらやの出雲そばで昼食。800円と値段の割にはボリュームが少なく地味な印象。 |
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松江駅。8ヶ月ぶりの再訪になった訳ですが、キャラモノが増えた印象。京都にJR西日本の鉄道博物館がオープンするようです。松江から京都だと結構ありますがね…。 |
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松江市街の国宝アピールとマンホール。 |
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松江市街のマンホール等。城でももちろんアピールしてました。 |
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松江駅南口。こちらは基本的にホテル街。そう言えば8ヶ月前は明るい時間にJR松江駅に寄っていなかったのですよね。 |
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松江駅すぐ近くのホテルにチェックイン。ちと狭めで昭和な印象ですが、松江しんじ湖温泉への送迎サービスがあり、夜に入ってきました。ただ、客室のコンセントがたったの1個がキツかったです…。宍道湖夕日指数も0でしたし、チェックイン直後、夜行バスで全然眠れなかった反動で1時間半寝落ちしてしまいました…。 |
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ホテル客室からの景観。松江駅北口が臨めます。 |
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松江しんじ湖温泉まで送迎して頂いて、温泉を楽しみました。帰りも送迎自体はしてくれるのですが、帰りは松江城ライトアップ、松江のヨーロッパ風街並みを再度見たくなったのと、夕食の兼ね合いで徒歩で帰ることにしました。そう言えば雨はもう上がっていました。写真は宍道湖大橋。 |
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松平直正公像と松江城のライトアップ。 |
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松江城三ノ丸櫓のライトアップとお堀。 |
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4月の時より赤っぽいライトアップでした。日によって色変えているのでしょうか。それとも国宝指定されてから変えたのでしょうか。 |
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松江城天守ライトアップ。4月の時に書いたかもしれませんが、夜は有料ゾーンには一切入れないため、夜はあまり近寄れないのが残念です。ヨーロッパ風街並みに移動します。 |
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松江のヨーロッパ風街並み。 |
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松江のヨーロッパ風街並み。 |
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松江のヨーロッパ風街並み。ここで写真撮影を頼まれました。 |
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時計塔のライトアップ。そう言えば書かなかったかもですが、4月はここで17時のメロディを聴いたなあ…。 |
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松江のヨーロッパ風街並み。 |
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松江のヨーロッパ風街並み。堀川に水鏡になっている所と時計塔がいい雰囲気を出しています。 |
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ヨーロッパ風街並み近くのイルミネーション。 |
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松江のヨーロッパ風街並み。 |
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ヨーロッパ風街並み近くのイルミネーション。12月なのでクリスマスチックです。 |
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大橋川と日立。この日立の赤が結構印象に残るのですよね、ここ。 |
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大橋川と宍道湖大橋。 |
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丸善水産でまた夕食。コークハイボールとお通し。コークハイボールにしたのは単にホテルのクーポンの都合上。 |
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今回はちとお高いですが、冬にまた松江に行けるかも分かりませんので、冬季限定山陰三種盛に。生鯖、のどぐろ、白いかが載っています。生鯖は血の気の味もしますが脂がガチですね。のどぐろは弾力が第一印象ですが、後から脂や旨味が来る味でした。白いかは、管理人がそれ程イカが好きではないため、特に感想ありませんでしたが…。 |
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最後は松江おでん。やはり味は割と平凡ですが、海苔が良好。全部で2,500円でした。 |
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ホテルに戻ってきました。米子駅の土産屋で買ったサンライズアメニティセット。400円。 |
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鳥取県通るのに鳥取な物を何も食べないのは残念ですので、米子駅で買っておいた梨と柿の干し物。合わせて300円。ちなみに、今回鳥取県内で宿泊しなかったのは、鳥取城跡と鳥取砂丘を1日で明るい時間に巡るのは厳しいという試算だったためです。別途、サンライズ出雲かスーパーはくと辺りで再訪したいと思います。 |
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夜の客室からの景観。車も少なくなりました。 |
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2日目。朝になりました。昨日と打って変わって今の所よさ気な天気ですが…。 |
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ド早朝の松江駅北口。一昨日の夜行バスのせいか、中途覚醒もなかったですね。 |
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朝食。宍道湖しじみ汁を2杯取ってきているのがミソ。あとここのリンゴジュースが微炭酸でアルコールの入っていない青森シードルみたいな味がしました。 |
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2回目。パンとしじみ汁のおかわり。 |
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朝食会場からの景色。 |
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客室からの景色。出雲市でアレを見るために早めにホテルを出ます。 |
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上の写真でもう出雲市で何を見るかは分かる方には分かったかと思います。快速アクアライナーで出雲市へ向かいます。松江からですと先頭に並んでないと窓席には座れませんので、着席の確実性はやはり米子泊の方がよいかと思います。 |
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宍道湖。松江〜宍道は宍道湖が臨めます。少し曇ってきました。 |
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サンライズ出雲だと出雲市終着チャイムの流れる斐伊川。 |
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出雲市着。あの駅メロでそのサンライズ出雲が入線しますが、ここで何とひょうになりました…。 |
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管理人は今回東京から夜行バス→京都乗換→山陰本線経由でほぼ1.5日かけて出雲市着しましたが、こちらは東京から12時間で出雲市着。やはり腐っても特急なのですね…。各駅浜田行に乗り換えます。2両で仁摩サンドミュージアムや石見銀山に行った時と全く同じ車両です。出雲市からならばまず窓席に座れます。 |
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もう宍道湖は抜けましたので、再度日本海が姿を現します。 |
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日本海。出雲市を出てしばらくしたら急に良い天気に。 |
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日本海。やはり4月と比べると波が印象深いです。 |
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日本海。結構断崖絶壁な感じが…。 |
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日本海。こんな所で育ったのどぐろならば味も極まったものか…。 |
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日本海。この地区特有の赤瓦の屋根が増えてきました。 |
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大田市着。石見銀山を思い出します。大田市はちょっと乗り降りがあります。 |
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五十猛の辺りにある豪快なトンネル。 |
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日本海。 |
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仁万着。今回は降りません。駅からの仁摩サンドミュージアムの案内は前にも書きましたが、これが最初で最後です。 |
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馬路駅で対向特急の通過待ち。ちと車外に。そう言えば4月の時も仁万駅で写真を撮っていたらこの特急が通過していっていましたね。 |
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日本海。 |
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またプロペラ。 |
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日本海。 |
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江の川。江津は工場街なんでしょうかね。 |
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江津着。ここは大田市並に乗り降りがあり、ここから浜田までは少しずつ乗ってきます。 |
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三江線の車両のようです。石見神楽のラッピング車らしい。 |
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浜田着。田儀駅で標識が見えましたが、田儀駅時点でゴールまであと264kmですか。浜田からですと191kmですな…。浜田にもしまねっこがいました。 |
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浜田駅南口。浜田も接続待ちが結構あるため、浜田城跡を観ます。幸い良い天気です。 |
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浜田駅北口。浜田城跡へ向かうならばこちら側の方が行きやすいでしょう。浜田駅は何気に浜田医療センターという病院と直結している駅です。 |
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浜田駅北口。ジェネリック医薬品とか不愉快なワードが犇めきます…。 |
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浜田のマンホールなど。 |
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浜田のマンホールなど。松江から126km移動していたようですが、3時間乗車してますので、1時間当たり40km程度の鈍行ぶりです…。 |
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島根なのに何故かサンフレッチェ広島の自販機。あと昭和なヤクルト。 |
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出雲大社石見分社とのこと。 |
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Navitimeだとここから入れと出た浜田城跡入口。ここまで浜田駅から徒歩20分位です。ここから軽い登山になります。 |
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浜田城跡登山道。 |
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秋葉神社。火の神様を祀っているらしい。 |
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浜田城跡登山道。道は険しくはないですが、麓は一切石垣は見えません。大降りの雨でなければ大丈夫でしょう。 |
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登山道からの浜田市街地。 |
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浜田城跡登山道。右下の写真で僅かに石垣が見えました。 |
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登頂するといきなり本丸広場に出ました。浜田城跡の石垣。浜田城の登山は登山口から徒歩10〜15分程度です。浜田駅からなら片道徒歩30〜35分程度見ておけばいいでしょう。 |
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外の浦の湊。 |
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浜田港方面。 |
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日本海。なかなかの景観です。 |
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特に像もありませんが、本丸の中心に台座があります。 |
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浜田城跡二の門付近の石垣。高さはないですが、野面積み。 |
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浜田城跡三の丸付近の石垣。ここは角は整然としています。 |
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浜田県庁の門。同じ島根県の津和野城跡から移設したそうです。 |
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浜田藩追憶の碑。 |
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濱田護國神社。 |
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お母さんありがとうという名の像。 |
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木口小平像。 |
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知らない内に結構下りてました。意外に家がびっしり。 |
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一応こっちが裏門と呼ばれていますが、観光する分には正門な感じがします。 |
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浜田城跡を後にします。ここは往路で普通に通過した鳥居ですが、こっちから入る方がよさ気だったようです。まだ次の列車まで時間があるので、浅井神社に向かいます。 |
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e-Taxを推していました。島根にパソコンなんかある訳ないじゃんじゃなかったのか…。 |
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浅井神社に着きました。入口。 |
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浅井神社。 |
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浅井神社。 |
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そろそろ次の列車の時間になりましたので、浜田駅に戻ります。浜田車両基地。キハ120系がたくさん。 |
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浜田駅南口。こちら側は割としっかりした駅舎。右下は売店・土産屋です。晩酌を購入しました。 |
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快速アクアライナーで益田に向かいますが、浜田であまり降車がなく、先頭に並んでいても窓席に座れませんでした。仕方ないのでドアに立ちます。2両の黒い気動車。浜田〜益田間はほとんど乗り降りありません。写真は日本海。 |
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日本海。夕方になってきました。 |
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日本海。 |
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日本海。夕焼けと荒波の調和が良好。昨日宍道湖夕日を見られなかったことも気にならなくなりました。 |
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間もなく今晩の宿を取ってある益田ですが、大草原と夕焼けも拝めました。 |
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益田着。上2枚は浜田ですが、下関への誘致もしていたのですね…。益田駅の運賃表にはまだ長門市のちょっと先までしか見えません。終着の下関が見えません。長いです。 |
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益田駅前。大阪王将があります。 |
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益田駅。東北の駅みたいな印象。ここも売店・土産屋がありますが、浜田で買ったのでスルーしました。 |
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益田駅を遠望。特急スーパーおき以外は必ず乗換になる駅です。山口線に乗り換えられます。 |
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益田のホテルにチェックイン。結構広めな部屋で快適でした。あと、トレインビューでした(後述)。 |
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浜田駅で買った地酒のど黒で晩酌。 |
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ここではNEOPASA浜松で買った久助ラスクで夕食としました。 |
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ホテル客室の景観。特急スーパーおきが通過。 |
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3日目のスタート。この日はかなり早寝早起きをしたようで、夜明けを拝めました。また特急スーパーおき。 |
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朝になりました。列車が通る時に踏切が鳴るので、列車の通過を拝みやすいホテルでした。あと、酷いと1両の気動車が通過するのですが、それを踏切で待っている車や人がシュールでしたね…。 |
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ホテル朝食。 |
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ホテル朝食。 |
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益田の朝焼け。 |
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山陰本線か山口線かは分かりませんが、2両の気動車が通過。 |
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ホテルをチェックアウトします。管理人もスーパーおきの通過で踏切に引っかかりました。しまねっこラッピング車でした。 |
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3日目は終点の下関まで移動します(鉄道1人旅ですと、益田を出ると下関まで適当な宿がないのです…。なので、益田〜下関は1日で抜ける必要があります)。あと、益田〜下関間は、山陰本線随一の閑散(鬼門)区間で、下関近郊を除き基本的に2時間半に1本しか列車が来ません。益田は前述した通り必ず始発になるので座りやすく、ギリギリでも窓席座れましたね(一応発車15分前に着くように出発しましたが)。遂に山口県へ入ります。高津川。 |
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日本海。島根と山口の県境区間は速度制限20km/hで、車も全然いなかったでしたよ…。 |
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日本海。この辺は夏は海水浴とかできそうですね。 |
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山口県に入りましたが、赤屋根の家が密集していました。 |
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日本海。 |
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日本海。 |
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日本海。 |
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日本海。 |
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日本海。 |
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日本海。 |
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日本海。車は少なめです…。 |
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日本海。 |
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東萩着。萩駅も存在はしますが、萩市の中心駅は東萩駅となっているようです。…が、萩は、鉄道は衰退気味のようで、特急も通りませんし、基本的に2時間半に1本程度しか列車は来ません。駅もコインロッカーは何とかありますが、売店はありません(浜田や益田、後述の長門市には売店はありますが)。駅前もコンビニやファーストフードの類、ビジネスホテルはないです。ただ何故かゲーセンがありますが…。萩と言うネームバリューの割には駅は結構残念目です。萩は空港が近いため、公共交通機関は飛行機とバスの勢力が強いようです。駅舎はかなり昭和の雰囲気です。 |
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東萩駅駅名標。ここは接続待ちが長いため、萩城跡を観に行ってみます。荷物をコインロッカーに預けて徒歩で向かいます。 |
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東萩駅改札。書き忘れましたが、山陰本線は基本的に京都近郊と下関近郊以外は有人改札です。米子、松江、出雲市、大田市、仁万、浜田、益田、東萩、後で出てくる長門市は有人改札です。 |
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東萩駅。レトロな雰囲気。 |
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東萩駅前。タクシーしかいないです。前述の通り、何もない駅前なのですが、ゲーセンがあります。 |
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東萩駅駅舎。出入口はこの1箇所だけです。 |
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萩城天守の復元模型。東萩駅前にあります。 |
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萩城天守の復元模型。 |
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東萩駅は別に市街ではなく、ちと歩きます。益田から67km移動していたようです。萩城跡に向かいます。東萩駅から徒歩だと40分程度かかります。 |
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阿武川。良好な景観 |
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冬ですが、景観用夏みかん。 |
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少し歩くとちょっと城下町っぽい雰囲気になってきました。 |
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熊谷家住宅。 |
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菊ヶ浜海岸。 |
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菊ヶ浜海岸。 |
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萩城跡入口。ここは早速の石垣が見えてきます。萩城跡は指月山を除けば割と平坦な城跡です。 |
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萩城跡お堀、石垣と指月山。 |
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萩城跡入口。210円払って中に入ります。 |
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入ってすぐは山形城跡を思い出すような雰囲気。 |
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石垣はあまり高さはないものが多いです。 |
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萩も世界遺産登録はされているようです。 |
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石垣。高さはないですが積み方に趣があります。 |
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この辺も山形城跡を思い出しますかね。 |
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とりあえず次の列車の時間もありますので、観たい順に回ります。まずは天守台。 |
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天守台。 |
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天守台からお堀。お堀は結構広大です。 |
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天守台からの景観。 |
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次は指月山の麓。登山は片道30分程度かかるようです。あと、楽な登山道ではないようです。今回は時間的に無理ですので、登山は諦めます。 |
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梨羽家茶室。 |
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花江茶亭。 |
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花江茶亭。 |
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志都岐山神社。 |
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志都岐山神社。 |
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志都岐山神社鳥居。 |
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池にいた鳥。 |
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石垣の隙間から日本海が見えます。萩城跡を後にします。指月山を除けば、城跡見学は概ね1時間〜1時間半あればいいかと思います(指月山登山を含めると3時間は見ておいた方がよいでしょう)。 |
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宮徳寺。 |
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萩心海という店。 |
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1両のいわゆる“ながとしゆき”の列車に乗ります。この車両はこの山陰本線乗り鉄唯一の全席ロング車でした。半分くらいの着席率で、乗客の半分くらい学生でした。 |
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日本海。 |
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日本海。 |
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日本海。 |
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飯井駅付近。日本海と赤屋根の家。 |
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日本海。遊覧船かと思う位スレスレを走ってます。 |
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長門市着。ここも接続待ちがちょっとあるので、駅周辺だけ散策します。特に駅メロはないようです(何) 長門市でようやく運賃表に終着の下関の名が出ました。ここでは九州の駅の小倉やスペースワールドが載ります。美祢線に乗換が可能です。 |
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長門市駅ホーム。黒磯駅みたいな雰囲気です。 |
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長門市駅前にある車輪。駅前は古びたコンビニしかないです。ただ、駅に売店があります。 |
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長門市からだと新幹線の乗り継ぎ駅は厚狭になるかと思いますが、その割には豪華なラインナップの看板。 |
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長門市駅。先程も書きましたが、反対側に行くには長い跨線橋を渡りますので、山陰の黒磯駅と言った感じの雰囲気です。 |
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長門市駅でお昼寝中の気動車。 |
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長門市駅南側は気動車の側面が撮りやすいです。先程乗った車両の側面。 |
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赤い気動車の側面。こっちはレトロですね…。 |
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長門市駅南側。ここへは跨線橋で行きます。徒歩3分くらいにスーパーのサンリブがありました。 |
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跨線橋にあるアート。日本海と、スペースワールドが運賃表に載るので宇宙なんですかね…。小串行の列車に乗ります。2両の赤い気動車。割と乗るようで、入線と同時にホームにいないと、日本海側の窓席に座れるか怪しいです。 |
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日本海。長門市〜小串間は途中の滝部駅は多少乗り降りがありますが、それ以外はそれ程乗り降りはないです。 |
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黄波戸駅で対向行き違い。 |
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日本海。 |
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日本海。しかし道路のガードレールの錆び具合がヤバいです…。 |
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日本海。 |
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難読駅で有名な駅。丁度駅名標の前に停まってくれました。逆行が凄いですが、味もありますね。 |
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日本海の夕焼けが凄いです。感動モノです。 |
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日本海の夕日。 |
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日本海。 |
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日本海の夕日。小串から先はあまり日本海は臨めなくなります。 |
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小串着。遂に終着駅の名が行先板に表示されました。あともうちょっとです。左下写真の左から右に乗り換えます。2両の赤い気動車。小串〜下関間は車掌も常務しており、途中の乗り降りもそれなりにあります。 |
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日本海は見えなくなり、東北みたいな車窓になってきました。 |
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ちょっと日本海が見えました。 |
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綾羅木川。結構市街地車窓になってきました。いよいよゴールですね…。 |
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幡生着。一応この駅で路線としての山陰本線は完乗となりますが、次の下関まで行きます。長時間停車が地味に雰囲気を盛り上げます。 |
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下関着。京都からの総乗車時間は14時間位だったようです。疲れたのもありますが、達成感もありました。駅名標の隣の駅は九州の駅ですな…。今回は下関で止めますが。 |
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時計と車両と下関駅ホーム。この続きは後編で。 |