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◆ 旅行記 ◆

 上山・山形・天童旅行記(2015年8月)

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 今回は夏の青春18きっぷで山形県の上山城、山形城跡、あとは天童の将棋資料館の観光を予定しました。宇都宮線で黒磯まで行くのはいつも通りの行程。黒磯で東北本線郡山行に乗換。4両あったためか意外に空いてました。クロス車。
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 郡山着。郡山はちと乗り継ぎ時間があったので駅前を散策。駅ナカに蕎麦屋があり、駅前にも松屋やマクドがあるので、飲食も可能です。ですが、郡山からですと、北に向かうのも南に向かうのも1時間に1本なので、なかなか青春18きっぷ乗り継ぎで途中下車する勇気がないです。郡山駅舎は東北の主要駅な感じでした。
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 郡山から福島行に乗車。4両のクロス車。ここもそれ程の混雑ではなかったです。
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 そして青春18きっぷで東京から山形に向かう場合の難所、福島〜米沢の移動です。ここから線路も山形新幹線と共用になるので、標準軌になります(よく見ると線路幅が広いかと思います)。この区間は途中駅の都合上、必ず写真の2両クロス車が来るようです。通称“山形車”と呼ばれる緑色の電車になります。この区間だけは学生すら乗ってこないです。本数も2時間半に1本程度で少なく、ギリギリの乗り継ぎになってしまったため、この区間はやや混んでおり、米沢まで立っていました。確かに山の中や長大トンネル(てかトンネル駅もある)な景色が多いです。どうやって公道からアクセスするのだろうか…と思うような途中駅もあります。なお、途中の峠駅で力餅の立ち売りがいるので、欲しい方はできるだけ丁度のお金を持って、峠駅手前まで来たらドア付近で待機していましょう。管理人も次行くことがあれば買ってみたいです。あとは、この区間は必ず車内検札があります。
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 米沢駅で更に山形行に乗換。ここも乗り継ぎ時間ギリギリでかみのやま温泉駅まで立ちになりました。4両クロス車。山形新幹線とすれ違う前面展望が楽しめました。かみのやま温泉駅で下車。
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 かみのやま温泉駅駅名標。何故か丸ゴシック体。
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 かみのやま温泉駅前。白石駅を思い出します。
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 かみのやま温泉駅舎。残念ながら駅前足湯はないです(他の所にはあります。後述)。コンビニは写真のニューデイズと少し歩くとセーブオンというローカルコンビニがあります。
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 上山城に向かって歩きます。上山城が見えてきました。
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 上山城天守。大きさは普通ですかね。
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 上山城天守。
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 上山城天守。410円払って入城します。上山城はエレベーターで最上階まで上がって、上から観ていくスタイルになっています。
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 なので、いきなり天守からの展望の写真になります。蔵王連峰とかみのやま温泉駅(写真右側方面)を臨む。景観はこの方角しか特筆するものはないです。
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 足湯方面。写真下に足湯があります(今回は別の足湯に入りましたが)。
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 方面によってはこんな山景色です。
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 出羽ヶ嶽像。204cm、180kgの体格らしく、実物大の像ですのでデカいです。左下の実物大手形もデカいです。中も企画展以外は撮影禁止ではなかったです。この時の企画展は“戦争の記録”でした。
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 蔵王の自然展示の通路。結構凝ってました。
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 1時間半程度滞在し、上山城を後にします。
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 かみのやま温泉駅〜上山城の間にある足湯。行きに見つけていたので、山形行の電車の時間まで足湯します。湯がかなり熱く、長く入っていると足が痺れます…。この街も松江同様城と温泉が楽しめる街でもありますか…。
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 かみのやま温泉駅に戻ってきました。シルバーのE3系東京行が丁度来ました。
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 ホームドアの類もないので、側面も撮りやすいです。
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 新幹線つばさのマーク。
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 山形行の電車で山形へ。4両クロス車で空いてました。車窓からの上山城。ただ、米沢〜山形間は、上山城が見えること以外は、逆の東側の車窓の方が良さ気でしたが…。
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 東北名物車窓の田んぼ。
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 山形駅着。
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 乗車した電車。何か今回はこの車両が続くな…。
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 山形駅西口。ホテルルートインと東横インが並んでいます。先の弘前みたいですね。こちら側はホテルしかありません。
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 山形駅西口。ちなみに山形駅は地上駅です。そして意外に自動改札が5基しかないです。
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 山形駅にあった駅員が書いたと思われる告知。大混雑するそうです。
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 山形駅東口。こちらはロッテリア、松屋、ミスド等、飲食店も多く建っています
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 山形駅東口。歩道橋渡ればホテルは割とすぐでした。
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 宿泊するホテルの部屋。結構過ごしやすい間取り、広さのホテルでした。
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 客室からの景観。市街地ではありますが、山も臨めます。
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 夜の山形駅東口。駅舎のライトアップ具合がなかなか良好。
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 修ちゃんラーメンの山形辛味噌ラーメン。真ん中の辛味噌を溶かさないと薄味な味噌ラーメンといった感じですが、溶かすとパンチの効いた味になります。あと、海苔が良好でした。730円。
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 夜の山形城跡でも観に行きます。道中の橋から山形駅と線路を臨む。
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 山形城跡本丸広場手前。一部分だけライトアップされており、基本的には暗いです。あと、DQNもいたので、夜行かれる方は気を付けて下さい。
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 夜は本丸御殿の手前までしか進めないようになっています。わざわざ行かなくてもよかった印象です。
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 山口精肉製麺の山形牛丼とぶっかけ蕎麦。蕎麦は麺は柔らかめです。山形牛は脂が良好でした。790円。
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 ホテル朝食。ワッフルがあるのが特徴ですが、品数は少な目でした。
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 山形城跡に向かいます。5枚前の写真の朝の光景。一番左側が山形新幹線用の標準軌線路になってます。
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 二の丸より入城します。
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 二の丸南大手門跡の石垣。
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 本丸の石垣の崩落跡。石垣崩落という歴史的事実を後世に伝えるため、ここはあえてこの状態のままにしているとのこと。
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 本丸一文字門に通じる大手橋。
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 本丸一文字門と大手橋。9枚前の写真と同じ場所。
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 本丸一文字門を通って本丸御殿へ。この門は2011年に復原されたとのこと。
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 まずは小田原城とかにもある空間がお出迎え。
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 本丸御殿跡。次の写真の通り、復元整備をしているとのこと。
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 2027年までに公園の施設を全て解体して、本丸御殿を復元するつもりのようです。
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 2015年現在の本丸御殿跡。
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 2015年現在の本丸御殿跡。
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 二の丸北不明門跡。
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 二の丸北不明門跡近くのお堀。松江城の裏側を思い出します。
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 さて、山形城跡では、石垣の石の加工について実物を使って解説しているところが印象的です。まずは石を運ぶ(石曳きするという)“修羅”という橇(そり)状の道具。
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 原石を選ぶ。
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 矢穴を開けて石を割る。
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 小面をきめる。その後、実際積まれる石垣の石に仕上げます。石垣解説の写真はこれで以上にしますが、まだ現地には色々置いてありますので、石垣に興味がある方は是非ご覧下さい。
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 二の丸東大手門櫓。期間限定モノだったようですが、櫓の中にも多少資料が展示されていました。
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 最上義光公像。正面より横の方が格好良い印象。
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 二の丸東大手門。
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 東大手門を出た先にある橋。
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 山形城跡お堀と奥羽本線・仙山線の線路。何かの鉄道動画で多分観たことある光景。
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 橋より線路。左が仙山線用狭軌線路、右が奥羽本線・山形新幹線用標準軌線路。鉄道博物館でもないのにここまで分かりやすいロケーション。
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 山形市郷土館。変わった建物です。
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 東大手門櫓と線路。山形城跡は75分程度で観られました。
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 天童へ向かうために山形駅へ戻りますが、戻る道中で紫のE3系とすれ違い。
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 山形駅着。紫のE3系が特急専用ホーム(山形駅だとE3系でも在来線特急扱いになっています)に停まっていました。よく見ると先程のE3系とは目の形が異なります。
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 紫のE3系の側面のイラスト。こちらは特につばさとは記載されてないですね。
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 紫のE3系の先頭車側面。
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 右側の山形車で天童着。天童の手前に天童南って新駅が2015年3月にできたようで、結構降りる人がいました(天童南は駅前にイオンがあります)。丁度、シルバーのE3系が停車中。
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 天童駅駅名標。
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 天童駅の時計。将棋の町だけあり、将棋の駒を模した造形。駅2階には土産屋と食堂があります。
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 天童駅東口。この右側に将棋資料館があります。
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 天童駅東口駅前。
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 ポスト。やはり上に将棋を推したものが付いています。
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 天童市将棋資料館。中は撮影不可なので写真は載せられませんが、もの凄くデカい将棋盤や駒の多い将棋の展示等がありました。300円。好みにもよりますが、45分前後で観られるでしょうか。
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 天童駅東口駅前。天童は駅前は居酒屋があるだけです。電車族が昼に飲食する所は、駅2階の食堂しかなさそうです。天童市の中心地は天童温泉の辺り(東口出て1km程度真っすぐ歩く)のようですので…。次回があれば天童温泉に行ってみたいですね。今回は時間の都合ともともと将棋資料館目当てで来たので、割愛となりました。
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 天童駅西口。
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 天童駅西口駅前。こっちは何もないです。
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 道路にある詰将棋。
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 天童駅ホーム床にある絵。王将と逆さ馬が縁起物の様子。
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 天童から約7時間半の乗り継ぎで帰ります。まずは山形まで。2両クロス車でしたが、こちらは座れました。
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 山形で米沢行に乗換。こちらはギリギリの接続で、ご覧の通り混雑しており、赤湯駅まで立たされました。4両クロス車。
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 米沢駅着。行きは米沢はギリギリ接続でしたが、帰りは接続待ちがあるので、駅舎を観て回ります。
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 峠区間を超える2両クロスの山形車。今度は余裕で座れました。帰りもこの区間は学生は皆無。
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 福島着。福島も割と接続待ちがあるので、自販機でアイスを購入。4両クロス車に乗換で、座れましたが、最終的には結構混みました。
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 福島駅ホーム自販機で買ったミルクあずきモナカ。普通に良好でした。後は、黒磯、宇都宮で乗り換えて無事帰宅しました。山形は青春18きっぷではとにかく福島〜米沢間の本数の少なさで行程がかなり制限されてしまいます。あと、乗り継ぎが結構頻繁にあり、車窓を楽しみたい方にはあまりオススメできないかもしれません。次は素直に山形新幹線で行こうかと思いました。本丸御殿が復元されたらもう一度行ってみたいものです。
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