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今回は、梅雨シーズンに入りましたので、6月では梅雨の被害の恐れが少ない東北の城をということで、青森県弘前城を観に行くことにしました。丁度、曳家の時期に当たってしまっておりましたが、曳家も終わるのがだいぶ先ですので、往復東北新幹線で行ってみることに。あとは、北海道新幹線が翌年3月に開業の時期でしたが、開業したら新青森止まりってなくなっちゃうのではないかと危惧した点もありました。東北新幹線全線乗車できる機会でしたので、東京駅〜新青森駅ではやぶさに乗車します。写真は東京駅東北新幹線ホーム駅名標。JR東の平凡な駅名標ですね…。 |
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乗車する新幹線が来るまで、ホームにいる新幹線でも撮っていました。こちらはE2系。仙台行った時に振替輸送で乗りましたね。 |
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2015年3月に金沢まで延伸した北陸新幹線用新型車両E7系。グランクラスありましたよ…。 |
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山形新幹線用E3系。在来線区間を走るので、普通車でも4列シートの模様。 |
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乗車するE5系が入線しました。今回はA席にしました。東京から田端くらいまではほぼトンネル内を走行します。田端〜赤羽は王子市街、赤羽のニトリ本店と吉野家本部、赤羽市街が臨めました。はっきり言って通勤で見飽きているはずですが、高いアングルで観るとなんか新鮮な景色でしたね…。で、赤羽〜大宮間はあの埼京線と並走です。すし詰めされている社畜達を眺めながら優雅に移動です。しかし、大宮まではJR西の新快速より遅いです…。大宮〜盛岡は自慢の320km/h走行で一気に駆け抜けます。JR東がこんな高速走行をできるなんて初耳でした。大宮〜仙台は、のぞみの新横浜〜名古屋並みに停まりません。盛岡からは260km/hに下がります。インターチェンジ効果か、結構遅くなった感じがしますね。あと、あの残念な新幹線駅として有名ないわて沼宮内駅は、車内テロップがなかったら通過したことにすら気付かなかったところです。どんだけ存在感ないんだよいわて沼宮内…。A席は新青森手前で三内丸山遺跡の方向を向きますが、防音壁のせいで遺跡自体は車窓からはよく分かりません。写真は東京駅の駅弁屋で買った朝食の深川めしです。穴子も載せられてました。950円。 |
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新青森駅に到着。しかし、東北新幹線は始終点と途中で車内メロディが一緒ですので、あまり終着の感慨はありません。この終着を感じる新幹線ホームの駅名標も翌年には右側に文字が追加されるのでしょうね…。 |
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H5系の側面に描いてあるはやぶさのマーク。 |
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新青森駅新幹線ホームより延伸中の函館方面を臨む。見える限りは線路は繋がっていて、終点マークも特に見られません。 |
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新青森駅にある不動明王と倶利伽羅龍のオブジェ。 |
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新青森駅在来線ホームへ移動し弘前を目指します。この“函館方面”の標記も北海道新幹線ができると変わってしまうのでしょうか。 |
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スーパー白鳥が入線するようです。こちらは北海道新幹線ができるといなくなってしまうと思われますので、観てみます。 |
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新青森駅在来線ホーム駅名標。新青森駅も出来た頃は単線1ホームしかない残念な駅だったらしいですが、その名残を感じる駅名標。 |
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スーパー白鳥が入線。青函トンネルを抜けて北海道函館に行く特急です。あのJR北海道の車両。満席ではなかったですが、それ程空いてもいなかったですね。 |
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新青森駅駅舎とスーパー白鳥。 |
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スーパー白鳥の結合部。書き忘れましたが、管理人は新青森駅では弘前行の電車を約50分待ちなのですよ…。 |
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各駅秋田行で弘前移動。五能線と合流する川部駅まではこんな感じの単線路線です。左右田んぼである意味爽快です。まだ電化されてるのが救いか。 |
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弘前駅に到着。いわゆる秋田車と呼ばれる車両で、予想通りオールロングシートです。席はほぼ埋まっている混雑でした。 |
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弘前駅駅名標。右側の駅は難読駅として有名らしいです。 |
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弘前駅改札にある弘前城の模型と何故か秋田新幹線E6系のオブジェ。関東からならば普通ははやぶさ・新青森経由で来ると思いますが、ここが秋田支社の領土だからですかね…。 |
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弘前駅にあるでかいリンゴのオブジェ。 |
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弘前駅にある機関車のオブジェ。2015年は上記のような記念年だったそうです。 |
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弘前駅にある旧弘前市立図書館の模型。 |
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弘前駅東口。高速バスのターミナルとタクシー乗り場があるだけです。 |
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東口より弘前駅。 |
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弘前駅西口にある“りんごの風”なる像。弘前城へ向かいます。 |
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道中にあるリンゴのオブジェ。色々切られていたり、齧られてます。 |
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弘前城に到着。駅からですと徒歩30分弱あります。弘前城は後でも書きますが、かなり天守に近付かないと天守は見えません。ここやここに近付くまでに特に天守は見えませんので、天守を目印に移動しようとは考えないようにしましょう。 |
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三ノ丸大手門。 |
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杉の大橋。 |
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杉の大橋から臨むお堀。特に雨は降ってないかと思いますが、濁ってます。 |
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下乗橋。本丸と二の丸を結ぶ橋。 |
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弘前城天守。東北唯一の現存天守ではありますが、小さめで古めな天守です…。ここまで近付かないと天守が見えなく、隠れ砦的な印象がします。曳家のセッティングがなされていました。これより先は有料ゾーンです。植物園とのセット券510円で入ります。 |
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たか丸くんと弘前城天守。 |
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曳家のための重機が待機しています。 |
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この台に曳かれるのでしょうか。 |
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弘前城天守。こちら側からですと何か壁が平坦ですな…。 |
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弘前城天守。曳家中で本当に中には入れませんでした。 |
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曳家は石垣修理のためにしているのですが、その計画についてを説明する掲示板。 |
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本丸広場から臨む岩木山。雄大です。こっちの方が弘前城天守より存在感があるかm(ry |
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岩木山をズーム撮影。 |
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二の丸から弘前城天守。 |
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二の丸丑寅櫓。城郭の北東にある櫓。 |
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青森県護国神社の鳥居。 |
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北門。 |
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青森県護国神社。 |
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春陽橋。 |
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春陽橋からお堀。 |
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弘前城築城400周年記念マスコットキャラクターたか丸くんの像。 |
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ミニチュア建造物通り。 |
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水車。 |
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セット券で入れますので一応寄りましたが、あまり印象に残らなかった弘前城植物園。 |
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藤田記念庭園。ここで弘前アップルパイが食べられるようですので、昼食とします。てか街中結構アップルパイの店で溢れているって聞いてましたが、全然見なかった(分からなかった)ぞ…。 |
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藤田記念庭園では確か5種類くらいのアップルパイを販売しています。今回は、写真左から弘前アップルジュース、ピーターパン、ノエル洋菓子店という名のアップルパイにしました。ピーターパンは、くるみ入りで、見た目より固く、酸味がありました。ノエル洋菓子店のは、ゼラチン入りで、シナモンが効いた味で、食べやすい印象でした。全てで1,080円。16:30までの営業ですので、観光ついでに食べるようでしたら注意下さい。 |
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低地部庭園。 |
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低地部庭園に架かる橋。 |
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低地部庭園。 |
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低地部庭園に架かる橋。 |
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巨大なシダレザクラ。 |
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弘前城周辺を見終えたのでホテルへ戻ります。弘前を舞台にした漫画もあるそうです。 |
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弘前駅前にあるホテル。部屋はオーソドックスですが、大浴場があるのがよかったです。 |
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ホテルの部屋の窓から弘前駅西口を臨む。 |
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弘前駅駅ビルに入っているこぎんの津軽そばで夕食。天たまそばという商品名。まあ普通のかき揚げ月見蕎麦という印象。520円。 |
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弘前駅西口の展望デッキから夕焼けを臨む。 |
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イトーヨーカドー経由で弘前城ライトアップを観に行きます。 |
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弘前のイトーヨーカドー。青森ねぶたを壁面としていました。 |
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夕焼けとイトーヨーカドーのマーク。東北だからってヨークベニマルじゃないですよ。 |
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三ノ丸大手門のライトアップ。日没が近付いてきました。 |
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三ノ丸から本丸へ至る通路。割と良好なライトアップがされています。 |
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間もなく天守です。 |
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ライトアップ弘前城天守。桜祭り期間は全面ライトアップだそうですが、それ以外の期間は駅から向かった際の正面2面のみのライトアップです(2枚後の写真も参照)。白色系です。ライトアップは、少なくとも21時まではやっていると思われます。 |
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弘前城ライトアップ。 |
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天守のライトを当てられない2面の側はこんな感じです。ある意味斬新ですか。 |
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夜の弘前駅東口。JAMJAMライナーの青森便がいました。 |
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弘前駅西口のりんごの風像ライトアップ。 |
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ホテルの部屋より弘前駅西口。写真右奥の市街の夜景もなかなか良好。写真がありませんが、駅前のコンビニで買った地酒“じょっぱり”とつまみで浸ります。じょっぱりはかなり辛口です。 |
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ド早朝の弘前市街。2日目になりました。 |
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ホテルの朝食バイキング。オーソドックスなバイキング。コロッケとスープがよかった印象。 |
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津軽ラーメンとアスパム観光のため新青森へ向かいます。この電車は新青森までガラガラでした。 |
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新青森駅にある津軽為信という名の作品。 |
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新青森駅入口。ここでコインロッカーに荷物を預けて、津軽ラーメンの店に寄りながら青森駅まで歩きます。 |
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E5系みたいなカラーリングのJR東北バス。 |
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新青森駅。いかにも新幹線駅と言った駅舎で、駅前は何もありません。大通りに出ないと店は皆無ですが、駅ナカに土産屋と十和田湖しじみラーメンの店があります(いざ帰る時に気付いたので、再訪した際に食べてみます…)。そう言えば松江行った時も宍道湖しじみラーメンは現地の物は食べられなかったな…。 |
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新青森駅近くに咲いていたラベンダー。 |
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長尾中華そばの津軽ラーメン。新青森駅から歩いて行ける範囲にあります。11時半でも結構混んでました。味とかは白岡や新宿にあるもちもちの木のラーメンに似ています。煮干し醤油味で、スープが膜張って熱くて、メンマが噛み応えがあるという…食べたことあれば、ニヤつくくらい似ています。もちもちの木よりややしょっぱい印象がしたかも。もちもちの木が恐らく津軽ラーメンを参考にしているのでしょう(そう言えばあそこは仙台辛味噌ラーメンを意識したようなつけ麺もあったな…)。700円。 |
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新青森駅〜青森駅の道中。津軽海峡線の線路を越えます。 |
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青森車両センター。ブルートレインが停まってますが、急行はまなすですかね。 |
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津軽海峡線の線路。青函トンネルに繋がるので、単線でも電化されてます。 |
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青森の展望ビル“アスパム”。400円払って展望台へ上ります。ちなみに、展望台でワンドリンクサービスがあります。 |
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なんかNHKの撮影をやっていました。 |
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アスパム入口の金魚(?)のオブジェ。 |
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アスパム展望台より西方面を臨む。青森ベイブリッジと岩木山が見えます。方向的には弘前方面ですが、弘前は全く分かりません。 |
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アスパム展望台より北西方面を臨む。“青森”という漢字とは裏腹に完全に港町ですよここは…。そう言えば、北海道の森という場所も実際は完全に海らしいですが…。 |
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北方面真下。仁摩サンドミュージアムを思い出すピラミッドが。 |
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アスパム展望台より北方面を臨む。快晴ならばやや左手奥に北海道がうっすら見えるとのことです。マジで見えるような見えないようなですが。 |
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アスパム展望台より東方面を臨む。割と市街地ですが、市街の奥に六甲田連峰を拝めます。 |
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アスパム展望台より南方面を臨む。南側は完全に市街地です。 |
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アスパムを出て、青森ベイブリッジを真下から。青森駅に戻ります。 |
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一部の方々の中ではボッ〇クリに定評のある青い森鉄道の青森駅駅名標。 |
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青い森鉄道の車両。絵はマスコットキャラクターの“モーリー”。 |
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土産屋A-Factoryに到着。土産を購入しました。 |
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青森駅前。ファミマと吉野家があります。 |
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青森駅のモーリー壁画。この顔でトンデモナイ金額の運賃をボッてくるので恐ろしいです。 |
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JR東日本青森駅駅舎。東北の主要駅といった感じの駅舎ですが、何故か平仮名。 |
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青森の鉄道娘らしいです。 |
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青森駅にある前ねぶた。 |
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新青森駅までは各駅で戻りますが、この特急白鳥表示も見られなくなるのでしょうかね…。 |
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JR東からのメッセージと青森駅駅名標。しかし、こんな北まで行ってもまだこの駅名標なんですよねえ…。東京〜青森って距離的には東京〜岡山と同程度なのですが…。 |
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恐らく津軽線の車両。地方によくいる気動車。津軽海峡を抜けるのは特急(先程の白鳥やスーパー白鳥)のみです。 |
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701系で新青森へ。歩いてきた道が時々車窓に現れます。混んでもなく空いてもなくという混雑でした。 |
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新青森駅着。漢方風呂があるらしいという青森健康ランドへ。新青森駅から徒歩10分程度にあります。3時間までなら430円と結構格安で入れます。中は写真撮れませんので、風呂の概要をテキストのみで。漢方風呂は濃い橙赤色の湯で独特の匂いがします。38℃程度で湯温は温めです。一番熱いのはひば風呂でこちらは42℃です。内湯、露天風呂共に弱アルカリ性の湯とのことです。昔はあったそうですが、今はプールはなくなりました。 |
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新青森以北の建設中の新幹線線路。この区間はもう出来てるように見受けましたが。 |
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新青森駅にある“青い森から放つ”という名の壁画。 |
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帰りの新幹線はちと早い時間に指定されてしまったため、東京へ帰ることにします。右手の駅弁屋で夕食(後述)を購入し、ホームへ上がります。 |
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丁度、E5系が2台並んでいました。ヨッ〇ー(でっ〇いう)に似てるとか似てないとか…。 |
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E5系。手前のはテールライト、奥のはヘッドライトが点いてます。 |
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奥のE5系の運転台。 |
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手前のE5系の運転台。丁度、テールライトからヘッドライトに切り替わりました。 |
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E5系普通車の車内。東海道新幹線よりは落ち着いた感じのする車内。新青森からでは東京程は乗らないです。はやぶさかはやて運用ですと自由席はありません。 |
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盛岡〜仙台間の夕焼け。反対側でしたがガラガラでしたので楽しめました。紫色の珍しい色調。あと、E5系は普通車でもヘッドレストが上下に稼働します。窓席はコンセントもあります。 |
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新青森駅で買った八戸小唄寿司。鯖と鮭の寿司です。かなり酢の効いた味です。酸っぱいもの好きな方にはウケるでしょう。1,150円。そう言えば、弘前や青森は、喋らない人は割と高齢の人でも喋りませんが、喋る人は若い人でもバリバリの方言でした。次回は弘前城天守内に入ってみたいですが、まだ結構先の話になりそうです。グルメは十和田湖しじみラーメンと青森のニンニクラーメンを食べてみたいですね。 |