D.O.M.E.

トップサイト案内日記旅行記絵画・写真館覚え書き臨床検査辞典
ミュージックビデオゲームレビュー鉄道メモイベントリンクTwitter

◆ 旅行記 ◆

 名古屋旅行記(2015年3月)

写真
 仙台、松島に続いて、春の青春18きっぷを利用して、名古屋にあるJR東海の鉄道博物館とでも言うリニア鉄道館観光と折角の青春18きっぷということで、中央本線全線乗り鉄を考えました。ただし、大宮の鉄道博物館を1日で見切れなかった管理人が、リニア鉄道館を1日で見切れるかはかなり不安でしたので、行きは夜行バスワープしました。まだ青春18きっぷはあと2回使うアテがありましたので…。夜行バスの最初の解放休憩地、真夜中の海老名サービスエリアです。ここはこんな時間(午前1時頃)でも程々に人はいます。
写真
 2回目の解放休憩地、NEOPASA浜松。ここは午前3時頃なこともありましてか、人はそれ程いませんでした。ここ限定販売の三ケ日みかんの菓子を購入しました。これが朝食となります。
写真
 午前6時頃、名古屋着。東口からの名駅。午前6時ではリニア鉄道館に向かっても早いですので、今回は徳川園とナゴヤドームをちょっと観てみようかと考えました。まずは中央線で大曽根駅(徳川園の最寄り駅)へ。
写真
 名古屋近郊ならば、実は東海道線よりも中央線の方が本数も両数も多いようです(ただし、中央線はロングシート車の場合があります)。写真は大曽根駅。マンションに無理矢理作った印象がちとします。ホームへも一度地下を回らないと行けませんし…。意外に駅前は写真のベルマートくらいしか店がありません。名駅から4駅でこれか…。
写真
 徳川園入口。夜に立ち寄ったことはあるのですが、明るい時間に寄るのは初めてです。
写真
 石垣はないですが、雰囲気はあります。割と朝の散歩をしている人がいました。
写真
 徳川園の反対側の出入口。ここからナゴヤドームまで歩きます。
写真
 ナゴヤドーム。中日ドラゴンズの本拠地。広島カープと違って優勝したこともありますよね、中日。
写真
 ネームはちと昭和の雰囲気がします(だがそれがいい)。
写真
 ナゴヤドームの敷地を1週して地下鉄の駅へ向かいます。
写真
 ナゴヤドームの最寄り駅、矢田駅。こちらも駅前はサークルKくらいしかありません。ここから地下鉄に乗って名駅に戻ります。
写真
 そろそろリニア鉄道館に向かうべき時間になりましたので、名駅からあおなみ線という路線に乗ります。臨海地区を走りますが、普通の電車です。ロングシート車なので、特に旅情もないです。終点の金城ふ頭付近以外は、完全に市街地車窓ですので、ゆりかもめや東京モノレール、シーサイドライン程、楽しい車窓ではありません。写真は東海道新幹線で印象深い車窓かと思います。
写真
 終点の金城ふ頭に着きました。電車はずっと空いてましたね…。終点から終点までの乗車です。ちゃんと終点マークもあります。
写真
 金城ふ頭駅。駅前はデイリーヤマザキとリニア鉄道館しかありません。
写真
 リニア鉄道館に着きました。JR東海のマークだけという圧倒的な存在感を放っています。1,100円払って入場します。
写真
 入ってすぐに新幹線高速試験車300Xがいました。以前の旅行記で書いたと思いますが、あとは米原にもいます。
写真
 手前からC62、300X、MLX01-1。このフロアは最後時間がなくなり、入った時しか観られませんでした…。
写真
 先程の3台を抜けるとこちらに着きます。0系新幹線。通称団子鼻。
写真
 2階から正面を見下ろした図。
写真
 2階から左側を見下ろした図。左から、700系、300系、100系。700系が廃車になるまでは、300系が2台いたそうです。なお、500系はJR西日本の所有なので、ここにはいません。左側は新幹線関係の展示中心です。あと、所々にグリーン車の椅子を利用したベンチがあります。グリーン車の座り心地を確かめたい方にもオススメです。
写真
 2階から右側を見下ろした図。左から、クハ381、モハ52、モハ1、ED11。右側はレトロな車両が多いです。
写真
 新幹線4台を左側から写した図。
写真
 新幹線4台を横から写した図。段々と流線型の形になっていっているのが分かります。
写真
 奥には100系の2階建て車両や0系のドクターイエローがいます。とりあえず後で回ります。そろそろ昼食へ。
写真
 ケ90形式蒸気機関車と117系電車(昔の新快速電車だそうです)。117系はリニア鉄道館における、鉄道博物館で言うランチトレインです。転換クロスシートになっています。転クロを倒して遊べます。なお、リニア鉄道館に置いてある車両で、座席に座れるのは、この117系のみです(他の展示車両は着席不可になっています)。ここで昼食です。
写真
 東海道新幹線の昭和39年当時の弁当をなるだけ忠実に再現したという弁当。リニア鉄道館の売店で売っています。950円。
写真
 中身は普通の幕の内弁当って感じです。
写真
 117系からの車窓。臨海景色です。
写真
 C57形式蒸気機関車。ここで、在来線運転手シミュレーターに当選しましたので、ちとそちら(この写真の右手)に移動しました。当時の在来線運転手当選率は20%程度だったようです(他に、在来線車掌と新幹線運転手もありましたが。その2つは在来線運転手よりも当選率は低かったです)。
写真
 モハ1形式電車。木造車体らしいです。
写真
 モハ1形式電車車内。木調のレトロさがあります。
写真
 モハ1形式電車車内乗務員室。
写真
 111系。こんなのが東京を走っていたのですか。
写真
 111系。少し前までは東京と静岡を繋ぐ各駅もあったようですね。
写真
 700系を正面から。通称カモノハシ。700系も段々とN700系に置き換えられていますね…。
写真
 300系を正面から。通称鉄仮面。管理人は300系の実物を見るのが実は初めてだったりします。
写真
 100系を正面から。通称鮫。
写真
 700系の目(ライト)。700系は形状の都合上、目は撮りづらいです。
写真
 300系の目。
写真
 0系の目。なお、100系の目の写真は写りが微妙過ぎるので割愛します。
写真
 在来線で使われる車輪達。手前から浪打車輪、一体圧延車輪、ボックス車輪、スポーク車輪。
写真
 0系の行先表示字幕。フォントが昭和ですねえ。
写真
 0系車内。しかし特急車両で転換クロスシートか…。この頃は窓席にしかテーブル(のようなもの)はなく、灰皿完備だったようです。今見ると、特急料金払って乗る設備ではないですな。
写真
 バブルの遺産か?
写真
 0系食堂車。バブルの遺s(ry
写真
 100系車内。リクライニングシートになりました。ヘッドレストが微妙そうですが、割と今の新幹線に似てきましたね。
写真
 100系の食堂車。2階にあり、展望を楽しみながら飲食できたそうです。なお、1階は厨房になっていました。
写真
 0系ドクターイエロー(新幹線電気軌道総合試験車)。黄色い新幹線。多分、カラーリングセンスは、JR西日本は関係ないと思われます。ちなみに管理人は、700系のドクターイエローは実物をまだ見たことありません。
写真
 0系ドクターイエロー車内。この車両は割と客車と変わらない内容でした。前の方のディスプレイで紹介動画を流しています。やはり座席は転クロ。
写真
 300系車内。300系で今の東海道新幹線の基礎が確立された感じがします。300系は毎時0、20、40分に当時の車内チャイムと自動放送が流れます。0系と100系はこれは残念ながらありません。100系の車内チャイム音自体は、岡山駅や福山駅の新幹線ホームの入線時に流れますが。
写真
 700系車内。こちらはお馴染みかと思われ。700系も毎時0、20、40分に車内チャイムと自動放送が流れます。こっちは現時点では特にプレミアもないですが。
写真
 クロ381形式電車。名鉄のパノラマカーにちと似ていますが、パノラマカーとどっちが先発だ?
写真
 キハ82形式気動車。気動車の特急というのもあるのですか…。
写真
 リニア鉄道館の鉄道ジオラマ。名古屋城の模型がありますね。ここで時間切となってしまい、ホテルへ向かいます。ちなみに、実際の東海道新幹線は、車窓から名古屋城は臨めません(清州城は見えますが)。
写真
 あおなみ線と地下鉄で栄に移動。しかし名古屋市営地下鉄ってJR東海より運賃高い割にはJR東海より混んでるんですよね…。あと、路線図が某魔法少女アニメを連想とさせますよね…。
写真
 ホテルにチェックインしました。しかし、この日、外人客が多かった印象…。後で述べる鳥開とテレビ塔も外人が多かったです。
写真
 夕食の鳥開の名古屋コーチン親子丼、手羽先、串のセット。名古屋コーチンは日本三大地鶏でありますが、脂で押してくる感じではなく、結構肉質系の食感でした。でもお値段張るだけありますがね。2,380円。
写真
 名古屋テレビ塔。ライトアップが今回は真ん中もされていました。それなりに雨が降ってきてしまいましたが、今日は登ってみます。700円。
写真
 テレビ塔のエレベーターで上がったところにある恋人の聖地モニュメント。なお、夜はカップルの巣窟ですので…。
写真
 テレビ塔からの名古屋市街夜景。
写真
 サンシャイン栄の観覧車(写真中央やや上)を臨む。ちと雨で写真が歪んでいる箇所があります。
写真
 オアシス21を上から撮った図。やはり夜のオアシス21は近未来感漂っていますね。
写真
 テレビ塔前の広場を臨む。
写真
 名古屋城を広角ズーム撮影。金の鯱がしっかり目立っています。
写真
 展望室から屋外に出て階段を上るとこんなものがあります。雨が降っていなければもうちょっと冒険したのですが、さすがに身とカメラの危険を感じましたので、この写真だけ撮ってテレビ塔を降りました。
写真
 オアシス21を下から撮った図。
写真
 テレビ塔とオアシス21を当時に写すと、夜とは思えない明るさになります。
写真
 ホテルの朝食バイキング。名古屋飯バイキングをやっているのが特徴でして、小倉あんで食べるパン、きしめん、味噌カツ、手羽先があります。あと、パンのジャムも結構凝っていてかなり楽しめます。このホテルの宿泊はもう3度目ですが、毎回1時間強食べています。
写真
 中央本線全線乗り鉄のため、千種駅から名駅へ戻ります。残念ながら2日目は終日雨でした。
写真
 まずは名駅から中津川駅まで乗ります。転クロ車が来ると快適に移動できます(ロング車が来ることもあります。その辺は運ですね…)。写真は中津川駅前。駅前は土産屋とVドラッグ程度しかないです。
写真
 中央線全線で最も厄介な区間が、中津川〜塩尻。本数が少なく(基本2時間半に1本です)、しかも2両で混雑します。1本前の接続で中津川に来ないと、座れるか微妙です。景色を楽しみたい方は、ギリギリの乗り継ぎは避けましょう。この区間の各駅は必ず写真の車両が来るようで、転クロ車ですので、座れれば快適ではあるのですが。こちらで塩尻まで移動します。しかし、この区間、景色は小淵沢周辺と並んで、中央線ではトップクラスではあります。
写真
 進行左側、木曽川に沿って走ります。雨なので結構濁流気味ですが…。
写真
 天気のせいか、霧も凄いです。
写真
 サークルK(写真右側)と赤い橋(写真中央)。
写真
 木曽福島駅。なかなか風情ありそうな駅舎(時間の都合上、途中下車はできないので、確かめられませんが…)。塩尻までですと、中津川、木曽福島、塩尻しか全ての車両のドアは開きません(それ以外の駅は、一番前のドアのみ開きます)。
写真
 木曽福島を出ると、割と高い所を走行します。
写真
 雪が積もっている区間もありました。
写真
 塩尻駅に着きました。駅ナカに狭い立ち食い蕎麦屋があるのが有名ですが、駅、駅前共に、それくらいしか店がありません。5分くらい歩けば、アメリカンドラッグがありますが。駅前何もなくて、乗り換えの要所駅という、米原みたいな存在ですね…。この駅でJR東海からJR東日本に管轄が変わります。
写真
 塩尻では大月まで行く電車に乗れたのですが、塩尻〜大月だと長いですね…。あと、写真のロングシート車がJR東日本の領土では台頭してきておりまして、景観が楽しみづらくなってきています。まとめると中央西線(名古屋〜塩尻)は北側(木曽川側)、中央東線(塩尻〜東京)は南側(アルプス、富士山側)の方が総合的には景観は良いかと思いました。ただし、一部区間の電車の本数に十分ご注意下さい。
写真
 大久保で途中下車して、じゃじゃおいけんのじゃじゃ麺で夕食。この夕食まで普通にお腹がもつホテルの朝食、素晴らしいです。ただ、大久保のじゃじゃおいけんは、今は昼だけの営業になってしまったようです。中央線全線乗り鉄は、雨ならではの景観が観られたので、一応の満足はしていますが、リニア鉄道館は案の定、全部観られませんでした。また機会を作って廻りたいと思います。
旅行記
トップ